貴方への手紙

最愛のセンセェへ


センセイ、元気にやってますか？相変わらず遅刻癖は治ってないんだってば。俺はずっと待っているのに、センセェってばなかなかこねぇから、柄にもなく手紙を書いてみましたってばよ。センセェと出会ってもう何回目の夏ですか。俺は今でもセンセェと一緒に見た花火だとか一緒に行った海の青だとかセンセェの腕のぬくもりだとか、汗のにおいだとか全部全部覚えてるってばよ。センセェもまだ覚えてくれてるのかな？センセェがあの日買ってくれた指輪はまだこの指にあって見るたびにセンセェを思い出してすげぇ気持ち良くなってくる。俺の隣からいなくなってしまったセンセェは今どこにいるんだってばね？生まれた時からこの世界は最悪で汚くてゴミ箱をぶちまけたみたいででも俺以外の奴らは幸せそうで笑いながら過ごしているからいつだってイライラするんだ。そんな中で、センセェだけが俺の神様でセンセェとのＳＥＸはひどく気持ちよくていもまるであの世までイッちゃうぐらいだったってば。でもセンセェはいなくなって俺はまたこうしてイライラしながらゴミ箱の中で生きてる。センセェがいない頃は当たり前だったすべてがセンセェがいないってだけで当り前じゃなくて今にも発狂しそうな毎日毎日毎日。ああほんとうにこんなことになるんだったらあの時あの瞬間に




センセェを殺してしまえば良かった。






センセェは今をやってるんだ？俺がいなくても幸せなんだってば？ああもしそうなら本当にイライラするってばよ。ほらほらほらあまりにもイライラしちゃうからまた両手が真っ赤だってばよ。グチャグチャな感触と生ぬるい温度はまるで羊水みたいで気持ちいいってばね。でもやっぱり2人で真っ赤になってセンセェに抱かれてる時が一番。センセェは今でも俺のことが好き？ああ嫌いなはずはないってばね。だってセンセェは俺のもので俺はセンセェのものだって。ああこの最低な世界でセンセェだけがキレイでセンセェだけが殺したいぐらい




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