キミへの手紙

愛しいキミへ


君は今元気ですか？今もその瞳はまっすぐに前を見据えているのでしょうか？キミがいなくなってから、もう何度目の夏がきたのかわかりません。今でも思い浮かぶのはキミと過ごした短くも幸せだった時間ばかりです。2人で見上げた花火も抱きしめたキミの香りも感触もクチビルの柔らかさも身体の熱も全てを全てをそのすべてを今でも鮮明に思い出すことができます。最後に買ってあげた指輪は今でもキミの指にあるのでしょうか？あればとても幸せだと思います。ただ、その隣に僕がいないことだけが残念でなりません。キミは覚えていますか？二人で過ごした日々を、時間を、熱を。悲しいのは、そのすべてがキミを救うには値しなかったことです。抱きしめた、幸せだったと思っていたあの瞬間にすら、キミが苦しんでいたのだと思うと僕は僕を殺したくなります。ああ、本当にキミはもういないのだと毎日冷たいベットを確かめて、実感する日々です。こんなことになるのであれば、あの時にためらうことなく




君を食べてしまえば良かった。





キミは今僕がいなくても幸せですか？幸せであればいいと思いながら、不幸せであれと願ってもいます。キミが僕以外の誰かと笑っているのかと思うとひどくイライラしてついつい頭を壁にぶつけてしまいたくなります。ああ、誤解しないでください。キミのことが嫌いになったというわけではないのですから。きっとキミのことだから、今でも僕を愛してくれていると信じています。ああ、本当に僕はキミを




愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています。